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【アグリコラ】【覚書第7回】飯は欲しい。でも非効率な飯行動はしたくない。

どうも。どっことです。第7回覚書です。

今回は、恐らく行動効率化のキモであろう、飯行動について考察します。

ここを効率化できて、ようやく資源や作物をどう取るかという議論ができるようになると思います。

 

さて、早速書くと

飯行動するときは1手につき飯4取れる行動かで判断するのが良さそう。

です。

まず、これまでの前提として以下があります。

・増員は2,4,5ステージ

・行動可能回数は(最大)43手

・必要な食料は飯42(必要量飯44のうち、スタート飯2を除いた飯数)

・資源行動を効率化しない場合、豊かな農場(前回参照)を作るためには、約32手必要

 

豊かな農場を作ることで、スコアのベースである26点(農場15点 + 子供5人15点 + 大進歩1点 - 家畜作物ペナルティ5点)を取ることができ、そしてここからどれだけ行動回数を効率化できるかで得点行動回数が決まるわけですから、まずは必要行動回数が行動可能回数に収まる事がスタートラインとなります。

 

1手につき飯3を取るように飯行動したとして、飯42を取るためには14手必要です。これと効率化しない資源行動を合計すると46手となり、これは行動可能回数43手を超えています。つまり豊かな農場を作れないか、物乞いのお世話になります。チッス。

対して、飯4で取るように行動した場合、飯行動回数は11手、合計行動回数は43手となり、行動可能回数に収まっています。素敵です。

 

まとめると、飯行動を行う時、その1手で飯4が取れるかどうかで妥当な行動かを判断するのが良さそうです。例えば飯4の漁は妥当、飯行動としての野菜はちょっと微妙。日雇い労働は残念。という感じです。 

 

あと、パンを焼くアクションについては少し考慮が必要だと思います。

たとえば、(どこから出てきたかはさておき)小麦3を調理場でパン焼きすれば飯9になるので、これは強い行動です。大進歩のレンガ窯や石窯などは、作ったときにパンを焼くアクションができるので、是非活用していきたいところです。

しかし、例えばレンガ窯があったとしても、麦種→種パン で実質2手5飯を取ると、1手平均2.5飯となり、強くない行動と言えます。種パンするなら一緒に野菜を種まきして実質8飯行動としたり、植える種がなければかまど焚き、パン焼き棒、脱穀板を使って、そもそもパン焼きするための1手を減らすほうが良さそうです。

 

次回は飯行動の流れに続いて、「飯をどう確保するか」について考察したいと考えています。アグリコラの職業や進歩では、ある契機で飯を降らせたり(大進歩井戸や製作所)、特定のアクションをすると追加で飯が降ってきたりと、飯行動を減らすことができるものが多数あります。「飯行動を極力少なくする」という意識は今回と同様ですが、次回は「手番を使って取るべき飯数を減らす」という観点で考察したいと思います。

 

今回はひとまずここまでです。