【アグリコラ】【覚書第14.3回】ヒトリコラにおける木材資源の考察
どうも、どっことです。覚書第14.3回です。前回追記すると言っていた資材管理についてですが、思った以上に長くなってしまったので、改めて第14.3回として投稿する運びとなりました。
前回の記事で一つ記載が漏れていたのですが、ヒトリコラの一つの違いとして「木材は2つずつ累積される」ことも挙げられます。今回は木材に焦点をあてて考察していこうと思います。
木材の累積が2つずつなので、ラウンド14までで最大で木28だけしか使うことが出来ません。これが何を意味しているかといえば、大小進歩、柵、厩、そして増築に使う木材をきちんと考える必要があるということです。(通常プレイでもきちんとプランニングしている人はやっているのでしょうけど)例えばですが
- 4部屋なら木10が必要(+葦4)
- 6マス4スペースの牧場なら木15が必要
- 井戸なら木1が必要(+石3)
- 厩なら1つにつき木2が必要
なので、安直に考えるなら、増築10、柵15、井戸1、厩1軒に2で、合計で木28ですね。無事に収まりそうでヨカッタネー。
はい、そうは問屋がおろしてくれないですよね。残念ながらこのプランは大きな問題を抱えています。
挙げられる問題は大きく2つ。「ラウンド14で木材取りに行くの?」と「小進歩使わんの?」です。
ラウンド14で木材取りに行くの?
前述したとおり、合計で28本の木材が出てくるわけですが、それは「ラウンド14まで」の合計です。1点でも多くスコアを取りたい、「はー、たまっている葦取って葦屋さん取れば5点うめーわー」「種パンすれば野菜で4点だー」「今こそ家畜を総回収するとき…!」と考えているラウンド14で、です。あなたに木材を取りに行く手数は残っていますか?
小進歩使わんの?
小進歩のコストとして木材を払うものは多いですが、使う余裕は一切ありません。搾乳機も突き鋤も石ばさみも使えません。本当に大丈夫?
というわけで、取れる木材を増やしたり、木材の節約をしたほうがいいよね。という複数人プレーと全く同じ考えが必要になります。まあアグリコラってそういうゲームですし。以下、職業・小進歩の考察です。
大工
はい、一番分かりやすいですね。2部屋でも木6で済むのでこれだけでもかなり余裕ができます。大工がいる場合、私はラウンド5で木10→増築+厩2軒をよくやります。あわよくば羊を増やしたいという欲望のせいですが、大体食料と化すので、その夢は数ラウンド後にすぐ潰えます。ちなみに家具職人小屋だとコスト木1と2部屋木4で済みますが、コストに石が必要なので、どうしてもという場合は屋根付けに力を借りてラウンド1から石を売ってもらう必要があります。石4を取れるところを石2で妥協するのは中々難しい選択になりそうですが…。
深い森
使いどころが難しい小進歩。条件(コストではない)として土5が必要なのでステージ2で貯まっている土を取りに行ったあと、増員による小進歩で出すのが1番分かりやすく、コスパ最大にできる使い方でしょうか。しかし、ステージ2で取るその土はかまどやら調理場のコストになるはずなので、土をとる→増員(小進歩)→かまど調理場の手順が必要で、使えるタイミングがかなりシビアな点に注意。
解体ハンマー
厩に行く手間を減らすどころかコストの木1で最大2軒の厩を降らせ、オマケに飯1もくれる太っ腹。神か。ただ、実質木1しかコスト削減されていないので注意が必要です。
木こり
木材を取りにいけば木1がもらえる木こりですが、ヒトリコラではあまり使うことはないかなという印象です。木材を取る機会は増築用と柵用の大きく2回で、それ以上行くのは手数損なのでは?というのが個人的な見解です。木2ずつしか増えないので、たくさん通っても使える木材がそれほど増えませんし。
小牧場
飯2で木4分になるどころか、柵まで作ってくれるとか。神か。作った牧場で羊を増やしたいところ。
あとなにかあったっけ…思い出したら追記します。
次回も引き続きヒトリコラの資材管理について。今度は葦かな。考察がそれほど難しくなさそうな気がするし。