チラシの裏とかノートとか

下手の横好きボードゲーマー

【アグリコラ】【覚書第9回】3人戦で変わること。変わらないこと。

どうも、どっことです。 覚書第9回です。

今回は3人戦についてです。普段は4人でアグリコラをプレイしていますが、先日はそのうちの1人が欠席で、たまたま3人アグリコラをやる機会があったので、改めて3人戦について考えたこともろもろを覚書しておこうと思います。

 

■資源量の変化

 木84 → 木70 (木21/人 → 木23/人)

 土42 → 土28 (土10.5/人 → 土9.3/人)

 葦14 → 不変 (葦3.5/人 → 葦4.3/人)

 石15 → 不変 (石3.75/人 → 石5/人)

1人あたりの資源量は大体増えるけど、例外として土だけは少なくなるようです。豊かな農場を作るための最低限の土量であれば足りますが、レンガ窯や土屋さんを考えると4人戦より争奪戦となりそうです。対して石の排出量は変わらないので、4人戦よりも石の確保には困らない、と言ったところでしょうか。

なので「土をどう確保するか」は4人戦の時より意識しておくべき点の1つではないかと思います。ちなみに石は最大排出量で考えています。葦については次節の資材市場で考察します。

 

■資材市場について

 葦石飯 → 葦飯/石飯

葦石飯のワンセットから葦と石の選択制になります。4人戦と比べると市場の価値がガクッと落ちるイメージです。4人戦では増築を視野に入れて市場に通えば、オマケで(というにはあまりにも価値が高い)石がついてきて、ステージ2での食料基盤の足がかりとなるわけですが、対して3人戦では飯がついてくるのみで、スタプ+葦2の2手と比べてもちょっと寂しい感があります。出すにふさわしい小進歩があるなら、ちょっともったいない印象です。

しかし、葦の入手は4人戦よりはるかに楽です。葦が取れる量は4人戦と変わらないので、例えばステージ1では3人のうち1人は葦4を取れることになります(二人が資材市場市場に行くケースなのであまり無さそうですが)。比較的容易に増築ができることから、最終的な農場として5部屋ルートも全然アリな気がします。

加えて葦を有効活用するなら葦屋さんが活躍できそうな印象です。中盤から余る葦を頂いて飯としたり、最後のボーナス加点としてしまうのもなかなか美味しそうです。

 

■家畜

 羊14 → 不変 (羊3.5/人 → 羊4.6/人)

 猪8 → 不変 (猪2/人 → 猪2.6/人)

 牛5 → 不変 (牛1.25/人 → 牛1.6/人)

家畜の排出量は全て不変ですので、 ひとり当たりが取れる数は一律増加します。4人戦より羊を食料にあてやすい、猪や牛をスコアにしやすいと考えれば良いでしょうか。

 

■小麦野菜

 小麦野菜は3,4人戦にかかわらず1手につき1つしか排出できないので大きな変化はありませんが、プレイヤーが3人なので単純に手を出しやすくなる。くらいで捉えておきましょう。最終ラウンドでは争奪線になることも同じですね。

 

といったところで、3人戦についてざっくり考察しました。

「当然ながら4人戦よりやりたいことがやりやすい」が「土をどう確保するかに注意する」ということが3人戦で注意すべき点。という具合でまとめます。今回は以上です。

 

// 後半雑だなぁ...